和彫りの名品 解説 しゅんじゅうゆうづきずつば 春秋夕月図鐔 明治時代 後藤一乗 清水三年坂美術館(京都) この鐔は明治時代に日本に滞在したドイツ人収集家アレクサンダーモズレーの旧蔵であった。春秋の双幅(左右一対に仕立てられた書画の掛け物)の日本画を思わせる美しい鐔である。 出典骨薫 「緑青」 vol.32 世界を驚かせた幕末明治の金工企画監修:村田 理如(清水三年坂美術館) 発行:マリア書房詳しい解説を閉じる