かすがしんろくみしょうたい 春日神鹿御正体 重要文化財 南北朝時代 14世紀 所蔵:細見美術館(京都) 日本で日・月をモチーフにした金工品には、神仏への信仰に関わるものが圧倒的に多い。仏像を表す円相を「月輪(がちりん)」と呼ぶように、天象をつかさどる存在への畏敬が神仏への崇敬と重なったものであろう。中で 詳しい解説を見る